ビジネス書を置くブックカフェオーナーのブログ
資産運用でタネ銭を育てながら、店舗物件選定・メニュー開発にいそしむ日々を綴るブログ
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中目黒・渋谷・三宿の真ん中辺りに住む31歳。 SOHO・フリーランス・インディペンデントコントラクターを応援するため、そして大好きな妻と本と音楽の傍にもっと居られるよう、ブックカフェオーナーになることにしました。

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『人生の100のリスト』
1年の計は元旦にありということで、お正月に目標をたてた方も多いはず。

私の新年の目標のたて方は、やりたいことを思いつくまま100コ書くという方法。

もちろん1年で達成できる目標ばかりではありません。どちらかというと、3~5年メドの目標の方が多いかな?

私のやりたいことの1つ、ブックカフェのオーナーになるという夢も、この100のリストを作っている中でロバートハリス氏の生き方にも刺激され、自分の深層願望と結びついてカタチになったものでした。

私の人生に素敵なヒントをくれた本がこちら。

人生の100のリスト人生の100のリスト
(2004/02/24)
ロバート・ハリス

商品詳細を見る


やりたいことを100コ書いてみよう。そうすると、自分がどういう風に生きていきたいのかがわかり、今後のストーリーが描ける。なおかつ、言葉にして書いたことは大体が実現するものだ、という話。

著者であり、J-WAVEのパーソナリティも務めるロバートハリス氏自身の100のリストと、実現した夢についてのエピソードが豊富な写真で紹介されています。

このエピソードが人間味にあふれていて、読み物としてもフツーに楽しめます。

いざやりたいことを100コ書こうとしてみると、本当に大変です。まさに自分との対話になり、必然的に自分は何者か、何のために生きているのか考えさせられることになります。

この本を読みながら目標を書けば、ロバートハリス氏の奔放な生き方に刺激されて、今まで思いつかなかった夢が思いつくことと思います。


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『矢口新の相場力アップドリル』
ニュースで身近な指標でありながら、実はよくわからない為替のこと。

先日ご紹介した『お金は銀行に預けるな』など、マネーに関する本も多く出てますので、円高とはどういう状態か、というような基本的な知識はみなさん身についていると思いますが、

為替相場はどんなときにどの方向に動くか、そのロジックやセオリーのようなものが分かるレベルの応用力を身につけるための本を探していて見つけた本です。

矢口新の相場力アップドリル 為替編矢口新の相場力アップドリル 為替編
(2004/10/23)
矢口 新

商品詳細を見る


・原油価格が高騰した
・日本の消費者物価指数がインフレ傾向になった
・アメリカの雇用統計が上向いた

このようないかにもありそうな(実際に発生しているものも含めて)ニュースが流れたときに、為替相場はどのように反応するか、それはなぜかという相場のセオリーを理解させてくれる本。

全体の約150ページ中、前半約40ページの「説明編」では基本的な相場の構成要因や相場が動く仕組みを理解させ、後半約90ページの「ドリル編」ではそれを身につけるための練習問題と解説が37問用意されています。

この本で特にためになったのは、

実需”によってトレンドが作られ
“仮需(投機)”によってボラティリティ(価格の振幅)が作られる

という教え。

実需とは、例えば日本の自動車会社がアメリカに自動車を輸出するような行為。
このとき、アメリカのディーラーは日本の自動車会社に代金を支払うために円を買います。この円買いは買いきりであって、円を買うために売ったドルを買い戻すことはありません。
こういった買いきり・売り切りは、実需の取引量以上には為替取引が発生しないので、金額の変動の大きさに与える影響は少ない=ボラティリティへの影響へは少ないものの、長期的に円/ドル相場の方向性には大きな影響を与える=トレンドを作ります。

一方仮需(投機)とは、例えばアメリカの投資ファンドが日本企業に短期の投資をするような行為。
このとき、投資ファンドは日本株を日本の株式市場で買うためにドルを売って円を買います。しかし、ここで買った円は、日本株を売って得た円をドルに換金して投資家に還元する際にはまた売られるわけです。
こういった期限付きの投機筋の取引は、豊富な資金量によって為替相場の金額の変動に大きな影響を与える=ボラティリティへの影響は大きいものの、投資家に結果を還元する期限がくれば取引は手仕舞いされるので、円/ドル相場の方向性=トレンドには本質的な影響を与えないというわけです。

この考え方を持っていると、毎日浴びせられるセンセーショナルな経済ニュースに一喜一憂することなく、冷静に世の中を見られるようになるんじゃないかなと思います。

それともう一つ。日本人であり日本で一生暮らすことを前提にした場合、外貨建ての資産をどのくらいの割合で持っているべきか。

先日のエントリでも書いたとおり、外貨建て資産の保有割合は私の最近の大きな関心事なのですが、著者の矢口さんは「インフレヘッジのために3~4割持つべき」とおっしゃっていて、確かに、とうなずかされました。その考え方を紹介するのはちょっと長くなるので・・・P63~64に書いてあります。是非読んでみてください。


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『お金は銀行に預けるな』
Amazonでも1位、リアル書店でもどの店でもだいたい5位以内には入っている本書。

『お金は銀行に預けるな』
これはタイトルの勝利ですね。
短いのに、本のメッセージを端的に捉えているだけでなく、キャッチーでもある。

普段こういうことに興味の無いウチの奥さんでさえ、
「お金は銀行に預けるなだって、そうなの?」
って聞いてくるぐらい、インパクトがあるみたいです。

お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
(2007/11/16)
勝間 和代

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著者の勝間さんは、3人のお子さんを育てながら、マッキンゼーやJPモルガンを経て投資顧問として独立され活躍されている、ワーキングマザーのお手本のような方。

この本には、そんな勝間さんからの強いメッセージが込められていました。

それは、

日本の課題である少子高齢化の解消のために、金融資産の運用方法を覚えて、労働収入以外の収入を得、ワークライフバランスを整えよう(長時間労働を減らそう)

というもの。

「仕事を要領よくこなし、上手に転職して、高年収を稼ごう」
「BRICsなど新興国向け投資信託で資産額を30%増やそう」
というような短絡的で下心だらけの本が数多く出版される中、まっとうなメッセージだと思います。

内容として特徴的なところは、株式や投資信託以外の各種金融商品を理解するのに必要な知識が丁寧に解説してあるところ。
全230ページ中90ページと、全体の40%がこの金融商品知識の解説に割かれています。

「国債って何?」
「為替ってどうして変動するの?」
「デリバティブってたまに聞くけどどういう意味?」
「生命保険って金融商品なの?」
というような、「株式投資はしたことあるけど、それ以外の金融商品やその投資方法についてはよく分からない」方、投資歴2年未満ぐらいの方に、ちょうどよいレベル感・ボリューム感になっていると思います。

一方で、

何もせずに銀行にお金を預けているのは、機会損失になる

投資信託で積立てしましょう

住宅のために銀行ローンを組むのはやめましょう

と、あまりに具体的に投資手段を指南しているのは気になりました。

404 blog not foundで小飼さんが批判されているように、この本で解説されているような知識が上っ面だけでなく自分のものになり、選択肢について情報を自ら集め、その中からどれを選ぶべきか自分で判断できるようになることが本当の「リテラシー」が身に付くということであって、おすすめされたまま投資に手を出すことではないのは、言うまでもありません。


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『マネーはこう動く』
年末の未来予測シリーズその3。

私の好きな経済評論家、藤巻健史さんの本。

元カリスマディーラーとか、そういう肩書きはどうでもいいのですが、自分の意見・知っている知識を、歯に衣着せず率直に語ってくれるところが好きです。

マネーはこう動く―知識ゼロでわかる実践・経済学マネーはこう動く―知識ゼロでわかる実践・経済学
(2007/07)
藤巻 健史

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タイトルだけを見ると、いかにも予測本のようですが、「長期金利が上がれば、国債の値段が下がる」というようなお金の動きのセオリーについて、経済の知識がない人にも分かるように噛み砕いてくれている本です。

その上で、藤巻さんのポジション、今後の予測が語られていますが、前著『直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法』で藤巻さんが主張されている投資のポジションは、まったく変わっていません。

1)日本の長期金利の安さは異常。だから借りられるだけ借りて
  不動産を買うべき。
2)アメリカ株が上がれば日本株も上がる。ニューヨークダウ30銘柄を
  買っておくべき。
3)あくまでもドルが基軸通貨。そして日本の財政赤字は、政府が
  意図的にハイパーインフレを起こし、円の価値を下げて過去の
  借金を帳消しにする(徳政令)しか解消策はない。
  だから円が安くなる前に、ドルや外貨建て商品を買っておくべき。


残念ながらこの主張と予測については、この本が出版された2007年7月以降、真逆の動きになっており、今のところことごとく外れています(笑)。

藤巻さんのブログ『藤巻プロパガンダ』を読むと、サブプライム問題によるアメリカ株の急落と円高の傾向は、実際のところ藤巻さんも相当こたえている様子。


それでも、私は5年~10年の長期で見た経済の動きとしては、藤巻さんとおなじポジションをとるようにしようと思います。そのくらい、この本や前著で藤巻さんが述べている主張には説得力があります。

特に外貨(ドル)建て資産は、サブプライム旋風が本格的になりはじめた夏ごろに、いったん手持ちの金融資産の20%ぐらいまで処分して減らしてしまったので、下がるところまで下がったら買い込みたいなと思っています。


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『世界バブル経済終わりの始まり』
年末恒例、未来予測の続き。

サブプライムローン問題の本質(証券化により影響が拡大)を早期に見抜き、昨年出した著書で2007年2月の中国株にはじまる世界同時株安を的中させていた松藤さん。

blogも参考にさせていただきつつ、この先2~3年の株式市場はアメリカ・日本とも下がるというポジションをとっています。

だからと言って投資を控えるわけではなく、安くなるからこそ本当に強いところに仕込みをしたいと思います。

世界バブル経済終わりの始まり──実践・臆病者のための黄金の投資学世界バブル経済終わりの始まり──実践・臆病者のための黄金の投資学
(2007/06/01)
松藤 民輔

商品詳細を見る

日興→メリルリンチ→ソロモンと渡り歩き、実績を積んできた松藤さんが、歯に衣着せぬポジショントークを展開。

その主張は

1)FRBが金利を下げるとNY株は暴落する。
2)米ドルはしばらく暴騰し、その後時間をかけて下落していく。
3)NYダウと相反して金(ゴールド)を中心とした実物経済が投資の主役に躍り出る。

というもの。

この本は同時株安から回復期にあった2007年5月に執筆された本ですが、この“予言”は今のところ的中しています。

あまりにも軽妙な語り口だったり、金山を所有する自分のポジションをあくまで強気に肯定されるので、何か松藤さんにうまく乗せられているような気分になるかもしれませんが、経済の大局的な動きの見方を示してくれる人だと思います。


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