ビジネス書を置くブックカフェオーナーのブログ
資産運用でタネ銭を育てながら、店舗物件選定・メニュー開発にいそしむ日々を綴るブログ
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中目黒・渋谷・三宿の真ん中辺りに住む31歳。 SOHO・フリーランス・インディペンデントコントラクターを応援するため、そして大好きな妻と本と音楽の傍にもっと居られるよう、ブックカフェオーナーになることにしました。

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『フューチャー・オブ・ワーク』
私が人材ビジネスの会社に転職するきっかけを作ってくれた、人生の転機に関わる本を紹介させてください。
毎日会社で働いていることに何か違和感を感じているすべての人にオススメしたい本です。


大手商社に務める先輩からご紹介頂きました。

社会人7年目を迎えた当時の私が、おぼろげながら感じていた、
「会社組織のあり方、ビジネスマンの働き方は今後どう変わっていくのか?」
という問いに対して答えを出してくれる本でした。

旧来型の決まり切った大量生産型ビジネスを拡大するだけの時代においては、社長・部長ら役職者による“中央集権化”された意思決定のスタイルが採用されてきました。
一方、従業員の創造性・イノベーションが求められる現代においては、権限を大幅に委譲し組織のフラット化=“緩やかな階層制”をとるようになっています。

しかし著者は、特に人間の創造性がより一層求められるようになる将来には、この“緩やかな階層制”をさらに推し進めた労働力の“分散化”“マーケット化” が、ITによる情報伝達コストの低廉化により急速に進み、組織が中心であったビジネスが変化し、人間がビジネスの中心になると唱えます。

「人間がビジネスの中心」という状態を、分かりやすい言葉に置き換えて表現すれば、フリーランスのような労働力提供者に対して、インターネットオークションのような“場”を通じて仕事(プロジェクト)単位でアウトソーシングされるような状態を指します。

このように表現してしまうと「そんなこと誰でも思いつくけど、現実的じゃないんじゃない?」と思ってしまいますが、著者はこれがいかに現実的なものかを、歴史や直近の事例を示しながら論を展開していきます。
たとえば、アウトソーシングした業務の質をどう評価するかという問題の解決策としては、イーベイがもつ発注者の評価システムの採用を、フリーランス化したビジネスマンの健康保険・福利厚生の問題の解決策としては、アメリカの俳優組合のようにフリーランス同士で形成するギルド制の採用を例として挙げています。

そして、最終章ではこのような“分散化”“マーケット化”によって、人々は、自分にとって本当に価値のある仕事とは何かを、経済的優位性以外の尺度で考えるようになる時代がくると予測し結んでいます。

フューチャー・オブ・ワーク (Harvard business school press)フューチャー・オブ・ワーク (Harvard business school press)
(2004/09)
トマス・W. マローン

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私の2016年までの目標の一つは、「ビジネスパーソンが働きやすい社会作り」です。
そのために人材ビジネスの会社に転職し、会社の力を使って新しいビジネスモデル作りを目論んでいます。
SOHO・フリーランス・インディペンデントコントラクターの仕事場、打ち合わせの場、社交の場としてのカフェを起業するというのも、その一つの手段と考えてのものです。

仕事はつまらないけど、福利厚生や職場の仲間のつながりというメリットが得られる“場”を失いたくないから辞められずに我慢する・・・。そんな日本のサラリーマンを助けるようなビジネスを起こし、社会のために役立ちたいと思っています。

そんな私ですので、この本にはすごく励まされたような気分になるとともに、大きなヒントを得ることができました。


週3冊本を読むオーナーの本棚と書評を見たい方はこちらをクリック!


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