ビジネス書を置くブックカフェオーナーのブログ
資産運用でタネ銭を育てながら、店舗物件選定・メニュー開発にいそしむ日々を綴るブログ
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中目黒・渋谷・三宿の真ん中辺りに住む31歳。 SOHO・フリーランス・インディペンデントコントラクターを応援するため、そして大好きな妻と本と音楽の傍にもっと居られるよう、ブックカフェオーナーになることにしました。

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【本】バビロンの大富豪―世界全面株安の今すべきこと
とにかく、何があっても収入の1/10を貯蓄せよ。

これがこの本のメッセージ。

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのかバビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
(2008/08/08)
ジョージ・S・クレイソン

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毎月の貯金はしていません。
その代わり、毎年2回、ボーナスの50~80%を証券口座のMRFに振り替えているので、絶対額で言えば年収の10%以上は毎年貯めています。

しかし、この本で言っているのはそういうことではないのです。

「日々1/10を切り詰めることは、生活を見直せば貧乏でもできる」ということ。
毎日、毎月の支出を見直して無駄をなくせ、ということなのです。

私の家計を使途でざっくり分けてみると
2/10 社会保険料・税金(天引き)
3/10 家賃
1/10 食費
1/10 光熱費
1/10 勉強(書籍等)
2/10 その他

この「その他」に無駄や切り詰めるべきお金の流れがある。

世界全面株安の今であっても、すぐに出来ることです。

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『商品の時代』
ここまで株が下がると、株が買いどきだという気もしますが、選択肢として、株以外の金融商品、たとえば石油・穀物・金銀などの商品投資にシフトするという手もあるかと。

でも、具体的に、何に/どうやって投資したらいいのかわからん・・・

そんなとき、ジム.ロジャースのアドバイスに耳を傾けてみてはどうでしょう。

先般、世界を駆け回る冒険投資家としてのジム・ロジャースの著書をご紹介しましたが、本書では、“株式が低迷する時代の商品投資のうまみ”について解説します。

この本が書かれたのは2000年。ちょうどインターネットバブルが弾けたころ。
8年前ではあるものの、サブプライムバブルが弾けて株式が低迷し始めた今、ある意味タイムリーな感じで読み進めることができます。

「株式が下がるときは商品が上昇する」という相関関係にあること、その上昇サイクルは2020年頃までは続くこと、その上昇する商品の中でも、今後価値が上がる商品とはなんなのかまで、具体的に示してくれています。

株低迷の今、私が避難場所にしている商品は金なのですが、ジム・ロジャースの見立てでは、金は悪くはないが大して上がりもしない(すでに高くなっている)とのこと。
彼はむしろ、精密機械に必要な亜鉛や、バイオ燃料としてのトウモロコシを推奨しています。

さて、オススメが分かったところで悩ましいのは、「じゃあどうやったら商品に投資できるの?」という実践の難しさです。株式と違い、商品投資は通常のインターネットの証券口座で簡単に取引できるところまで一般的なものになってはいません。

このジム・ロジャースのすごいのは、ここ日本でも、自分の名前を冠した商品ファンドを販売しているところです。

そうか、だから、この本が日本語に翻訳されて販売されているわけか・・・(見事にジム・ロジャースの商売にひっかかってる私)。

まあ、商品投資の知識があっても損するわけではありませんし、投資の世界の視界が広がるのは間違いありませんので、だまされたと思って読んでみてくださいな。

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『ブックカフェものがたり』
かわらしいタイトル・装丁とは裏腹に、私にブックカフェ経営の現実と厳しさを教えてくれた良書。

ブックカフェものがたり―本とコーヒーのある店づくりブックカフェものがたり―本とコーヒーのある店づくり
(2005/12)
矢部 智子、今井 京助 他

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9人のブックカフェオーナーへのインタビューを通し、ブックカフェ立ち上げへの思い、プロセス、費用をどのように抑えたかなどのノウハウ、苦労を描きます。

この本に登場するブックカフェオーナーに共通するコメントの中で、私がフムフムしたのは、
・店舗物件入居時のオーナーとの交渉
・カフェとしての売り上げの安定化
がどうやら成功のポイントだということ。

開店費用はみなさん800万円近くつぎこんでいらっしゃいます。
そんな中で店舗にかかる費用、たとえば保証金をディスカウントしてもらったり、改築をOKさせてもらったりと、初期費用を安く抑えることができないと、本の仕入れに資金が回せず厳しいと。
ここは交渉テクニックだけでなく、そういう物件に出会える運もあるかなと思います。
(中には物件が見つからず3年探したというオーナーもいらっしゃいました。)

そして、ブックカフェとはいえ、本屋としての収益はやはり各店とも少ないのが現実だそうで。
そうなると、カフェ部分の売り上げで安定的に収益を得られないと、続けるのは難しいとのこと。

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『冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見』
みなさん、海外旅行は好きですか?

私は好きではありません。
1年に何度も、のんびりしにいくためだけに安くない費用を費やして南の島に行く同僚がいますが、あまり共感できないんですよね~。

リラックスは国内でもできるし、どの国に行っても、結論は「やっぱり日本がいいかな」って思ってしまいます。

とはいえ、いろいろな人・文化・芸術・街の様子を見て見識を深めたり、刺激を受けたり、人間としての幅を広げたり、必要に応じてその国の生の情報を得るための旅は必要だと思います。

なので、自分が動く代わりに、そのような見識・刺激・生に限りなく近い情報を与えてくれる本や人がいれば、私にとってはサイコーなわけです(^^。
しかも、私が今もっぱら興味がある外貨預金、海外株式投資に関する情報をくれれば、いうことなしです。

そんな都合のいい私の欲求に答えてくれる本。


著者のジム・ロジャーズは、自分の目で見て投資をすることを信条とする、“Ad”venture
Capitarlist(冒険投資家)。

投資先として魅力的な国を探し求めて、バイクで世界一周をしたことでギネスにも乗った人ですが、2回目の冒険にあたる今回は婚約者も一緒ということで、表紙の写真に写るベンツの改造車に乗って世界を一周しています。

なぜベンツなのか。
「ベンツであれば、ロードサービスがどこの国に行っても受けられる。
なぜなら、どこの国の政府高官、マフィアもベンツに乗っているから。」
フムフムですね。

一番興味深かったところとしては、ロシア、東欧地域に徹底的にダメ出ししているところ。

彼は、この本を書いていたころにはすでに「これからは商品(石油などの資源)市場の時代」と読んでいた男です。
そんな資源重視の第一線の投資家から見ても、(いくら資源が豊富とはいえ)政治的に腐敗しているロシアは投資対象としての魅力はないと、徹底的にダメ出ししています。

ロシア・東欧株を検討・保有している方は、リスク再認識のためにも是非ご一読を。

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『藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義』
新書なのに、新書ではないような、430ページもあるこの厚み。
IMG_6529.jpg

こんな分厚い本が新書の規格で出せるんですね。

藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義 (光文社新書)藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義 (光文社新書)
(2003/10/18)
藤巻 健史

商品詳細を見る

新書だし、藤巻さんだし・・・と、同じ出版社から最近出た『お金は銀行に預けるな』ぐらいのノリで読み始めたところ、藤巻さんらしかぬ、ひたすら硬派に金融知識を説く本でした。

その藤巻さんがこの本にかける情熱は、「おわりに」の一節でも十分理解できます。

本業のこと、すなわちディーリングに関することとなると私はマジになります。むらむらとやる気が出てくるのです。

金融マーケットに関する仕事でしたら、誰にも負けないつもりです、この本も自分としては金融マーケットのプロとして恥ずかしくないものに仕上がったと思います。

それだけに、読者レベルも少し高く設定されたようで、一読だけでは理解は難しい、読みごたえのある内容になっています。

この本でいう「金融マーケット」とは
・為替
・短期金融(金融先物)
・長期国債
・債権先物
・金利スワップ
・オプション
に関する市場のこと。

普通に外貨預金、株式投資を行うだけだったら、ここまで理解する必要はないのかもしれませんが、この本を読んでみて、自分がいかにニュースの経済情報を読み取れていなかったのかがわかりました。

一番参考になったのは、そうは言ってもやはり身近な「為替」の話。
1)金利差
2)国際収支
3)資本収支の動き
4)政治的圧力
5)質への逃避
6)経済情勢
7)社内レート
8)為替介入
上記8つを為替の変動要因として挙げていますが、特に興味深かったのは2)国際収支の解説。

国際収支とは、経常収支(給料・ボーナスに代表されるモノ+サービス収支と、海外投資から得られる利息・配当などの所得収支との合計)と資本収支(アメリカの株・債権を買うなどの投資)の合計であること、

そして一般的にはモノ+サービス収支で黒字を稼ぐ貿易立国と思われている日本は、実は今はすでに所得収支の黒字だけで生きている構造になっていることを知りました。

これを知ったからといって私の外貨投資ポジションが変わるわけではないのですが、日本の収益構造ってよく言えば成熟、悪く言えばもう結構末期症状なんだなと、改めて認識させられました。

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